業界研究のやり方|初めてでも迷わない4つの手順
業界研究は、世の中の仕事の仕組みを知り、自分に合うフィールドを見つけるための作業です。何から調べればよいか分からない人に向けて、4つの手順で進め方を解説します。
目次
- 手順1:業界の全体像をつかむ
- 手順2:興味のある業界を3つ程度に絞る
- 手順3:業界の「ビジネスモデル」と「今後」を調べる
- 手順4:現場の声で理解を深める
- 業界研究に使える情報源
- 業界研究をまとめるシートの例
手順1:業界の全体像をつかむ
最初は、業界地図や業界研究の本・記事を使って、世の中にどんな業界があるかをざっくり把握します。この段階では細かい数字を覚える必要はありません。「どの業界が、誰に、何を提供してお金を得ているか」を大まかに理解することが目的です。
手順2:興味のある業界を3つ程度に絞る
全体像をつかんだら、少しでも興味が湧いた業界を3つ程度に絞ります。絞る基準は、自己分析で見えてきた就活の軸です。「人の生活を支えたい」ならインフラや食品、「変化の速い環境で成長したい」ならITやコンサル、というように、軸と業界の特徴を照らし合わせましょう。
手順3:業界の「ビジネスモデル」と「今後」を調べる
絞った業界について、次の点を調べます。
- どのように利益を生み出しているか(ビジネスモデル)
- 業界内の主な企業と、それぞれの特徴
- 業界が抱える課題と、今後の成長の見通し
特に「今後」を理解しておくと、面接で「この業界の課題は何だと思いますか」と聞かれたときにも自分の言葉で答えられます。
手順4:現場の声で理解を深める
本やネットの情報だけでは、実際の働き方までは見えてきません。インターンや説明会、OB・OG訪問で社員の話を直接聞くことで、業界のリアルな姿がつかめます。「思っていたのと違った」と気づけるのも、業界研究の大切な成果です。
業界研究に使える情報源
- 業界地図・業界研究本:業界の全体像や主要企業の関係を一覧でつかめる
- ニュース・新聞:業界の最新の動きや課題を知ることができる
- 企業のIR情報:各社の事業の数字や今後の方針が分かる
- 説明会・インターン:現場で働く人の声を直接聞ける
最初は業界地図で広く浅く、興味が絞れてきたらニュースやIR情報で深く、という順番で使うと効率的です。
業界研究をまとめるシートの例
調べた内容は、業界ごとに同じ項目でまとめておくと比較しやすくなります。
- 業界の役割(社会にどんな価値を提供しているか)
- ビジネスモデル(どこで利益を上げているか)
- 主な企業とそれぞれの特徴
- 業界の課題と今後の見通し
- 自分が感じた魅力と不安
最後の「自分が感じた魅力と不安」を書いておくと、志望業界を決めるときの判断材料になります。
この記事はサキガケキャリア編集部がまとめています。
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